yoakenoakariの日記

双極性障害と生きていくために。歩んできた道や助けられた制度社会復帰に向けて色々と綴ってます

復職出来ない

復職許可がおりずに、うつ状態が悪化していき、仕事も出来ず寝てばかりの自分は、もう死んでしまった方が良いのではないだろうか、と毎日考えて過ごしていました。

この頃には、春に倒れてから休職期間は当初の3ヶ月の予定を大幅にこえ、半年近くになっていました。

軽躁とうつ状態の混合期を繰り返しながらも、投薬内容をリーマス→バルプロ に変更した事で、今日がいつかわからない、今が何時かわからない、と言う状態からは多少落ち着いてきた頃には季節は秋に近づいていました。

もともと、完璧主義で人に頼るのが苦手な私は混合期の最中にも周りに頼る事ができず、自力で無理やり調べて障害者手帳を取得し、自立支援医療制度の申し込みを済ませ、障害年金の手続きの準備をしていました。

これは思っていたよりもはるかに大変な事だったんです。元気なときには当たり前に出来たことが出来なくなっている事を痛いほど思い知らされました。

当時の私にとって大変だったこと。

まず、字が読めなくなりました。趣味が読書と答えていたほどの活字中毒だったのに、全く頭に入ってこない。書類作成や管理の多い仕事をこなしてきたのに、揃える書類が何度読んでも分からない。切手を貼って郵便を出しに行けない。出来上がった書類をポストまで運ぶのに3週間以上かかった月もありました。

手続きが全然進みませんでした。ほんの少しの軽躁気味な日に少しずつ進めて、なんとかひとつづつクリアしていきました。

体調が悪いから必要な制度を使うために必要な手続きは、とてもじゃないけれど、一人で全て出来るようには出来ていないんだ、と。

なんだか、自分のことすら自分では完結出来なくなったと改めて言われたみたいで、とても悲しい気持ちになったのを覚えています。



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