障害者手帳の取得
双極性障害の診断を受けた時から障害者手帳の申請はしようと考えていました。
手帳の交付を受ける事について、抵抗感がある人もいる事は後々知ったけれど、私は仕事でよく見かけるものだったし、そういった気持ちは全くなかった。むしろ仕事を休んでいる間に手続きを終わらせておきたいという気持ちの方が強かった。
▪️障害手帳の交付申請について
そもそも精神障害者手帳とは何か、私の住んでいる地区では、精神障害を持つ人が、一定の障害がある事を証明するためのもので、本人の申請により交付されるものと書いてありました。
対象になるのは、精神障害のため、長期にわたって日常生活または社会生活に制約がある人で、入院か在宅かの区別や年齢制限はありません。
障害の等級については次のように決められているようで、総合的な判断になるみたいです。
1級:日常生活が不可能な程度
2級:日常生活が著しい制限を受けるか、または日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度
3級:日常生活や社会生活に制限を受けるか、または日常生活や社会生活に制限を加えることを必要とする程度
〈交付申請に必要だったもの〉
※私の住んでいる地域の場合ですので、細かくは市区町村に確認してください。また、更新の場合や先に障害年金をもらっている方は必要書類が異なります。
▪️申請書
▪️写真
▪️診断書(精神障害者保健福祉手帳用)
⭐️初診日から6か月以上経過した時点のもの
→ここが重要です!6ヶ月経っていないと申請できません。
▪️印鑑
▪️マイナンバーが確認できる書類
▪️身分証明書類
初回申請で障害年金の受給のなかった私はこれらの書類で申請する事が出来ました。交付まで3ヶ月くらいかかりました。
1番費用がかかったのは診断書代、収入のない中ではかなりの出費になるので先に病院に確認しておくと安心だと思います。ちなみに更新は原則2年ごとです。
手帳取得後に受けられる優遇は、市区町村ごとに色々あるようで、バスが半額になったり、市区町村運営の施設が安く利用できたりしますが、ベットから動けない、うつ状態の時には、利用する事はありませんでした。
軽躁の時でも、うつ状態の時でも、変わらずにありがたかったのは、税金の優遇(障害者該当になります)です。
落ち着いてきた今は、障害者枠の求人で社会復帰が目指せる事が1番大きいのかな、と感じています。
休職当初はそんな事はこれっぽっちも考えていませんでしたが、波に振り回されるしんどさを味わってきた今だからこそ、障害に理解ある会社が探せる選択肢がある事はありがたいと感じています。
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