yoakenoakariの日記

双極性障害と生きていくために。歩んできた道や助けられた制度社会復帰に向けて色々と綴ってます

双極性障害の治療

双極性障害の診断を受けてから実際に受けた治療は大きく分けて次の2つです。

▪️TMS治療(磁気刺激治療)

私が受けた治療は頭の左側に磁気刺激を与えるものでした。治療は時々ぱちっと言う刺激があるだけで強い痛みなどはなく治療中の辛さはさほど感じませんでした。
ただ、私には合わなかったのか、治療後、症状は良くなるどころか、悪化してしまい自力で歩く事も出来ず主人に担いで帰ってもらいました。
治療が高額だった事、主人の反対もありTMS治療は1度しか受けることはありませんでした。

▪️投薬治療

TMS治療後、自宅近くの心療内科で精神科の専門の先生に診てもらえる事になった事で本格的な治療が始まりました。

一番初めに試したのは双極性障害治療の王道リーマスによる波のコントロールです。

治療開始時は強迫性障害の症状も酷かったため(火が怖くて家から出られませんでした)併せてレキソタン も上限いっぱいまで服薬していました。

しかし双極性障害の第一選択肢であるリーマスが私にはどうしても合わなかったのです。

今思えば、もともとうつ状態だったところに副作用も重なりベッドから起きられなくなってしまいました。
いつもぼ〜っとしていて、うつらうつら、ふらふらとして、今日がいつだか今が何時だかも分からなくなってしまいました。ご飯も食べないし、お風呂もいつ入ったか分からないような状態でした。

辛うじて這うように末っ子にご飯を食べさせ保育園に送る事だけを必死にこなして過ごしていました。
この時点で既に診断から4カ月近く経っていました。

寝込み続ける私を見て、薬の変更が出来ないか先生に聞いてみたらどうだろう、と主人からアドバイスをもらい、次回の診察日に相談することになりました。

主人から指摘されるまで自分の状態に全く気づいていなかった事が、当時の私にとっては1番のショックでした。


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